2015-04-16 第189回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
当時、文部省は、高等学校用教科書、文部省が教科書を出していたらしいんですけれども、「民主主義」という教科書の中で、民主社会では、政府が教育機関を通じて国民の道徳思想をまで一つの型にはめようとするのは最もよくないことであると述べて、修身のような教科を設けずに学校教育全体を通じて行うことにしているんですね。
当時、文部省は、高等学校用教科書、文部省が教科書を出していたらしいんですけれども、「民主主義」という教科書の中で、民主社会では、政府が教育機関を通じて国民の道徳思想をまで一つの型にはめようとするのは最もよくないことであると述べて、修身のような教科を設けずに学校教育全体を通じて行うことにしているんですね。
これでは、目先の利益を追い求める余り、日本資本主義の父、渋沢栄一が論語の道徳思想に基づいて経営方針を立てたという「論語と算盤」の精神を放棄してしまったのではないでしょうか、日本は。 周知のとおり、そもそも経済という言葉は、経国済民に由来します。すなわち、国を治め、人民を救うという意味であります。
これは戦前の侵略戦争遂行を合理化し、美化した神道など、反民主的な道徳思想を国民に押しつけようとするものだと私は思います。これは先ほども御確認をされました憲法、教育基本法の基本理念、これに真っ向から反する危険な考え方なんじゃないかというふうに思うんですが、どうでしょう。
だから、やはり老人に生きがいを持たせるということは、またまわりの者の敬老精神というか、これは根本的には私は教育、道徳、思想の問題だと思うのです。これを二番目に充足してやらなければ、これは解決しません。 それから第三番目には、いまのような日本の社会構造の中で、現在でも手不足だということになっているわけですね。若年労働力が足りない。ところが、これから十年たつと老人層が倍になる。
まだ聞きたいことがたくさんあるのでありますが、実は、次の機会でもけっこうですが、文部大臣に、人づくりの教育、人間像という問題で、先ほど村山委員からも話がありましたが、道徳教育の教科書をつくる以前に、どういう道徳思想をお持ちになっているのか、どういう道徳観をお持ちになっているのか、お聞きしたいと思います。これが一番根本だと思うのです。
一 自然美保護、公共物愛護、旅行道徳思想及び環境美化思想のこう揚を図るため、学校教育、民間団体、各種機関を通じて、国土美化思想の普及徹底を行い、政府機関は率先遂行するよう努めること。 今さら申し上げるまでもなく、わが国はまことにひいでたる風光に恵まれ、かつ、古い歴史と伝統とにより築かれた豊富な文化財を有する国家として、世界にひとしく認められているところであります。
一 自然美保護、公共物愛護、旅行道徳思想及び環境美化思想のこう揚を図るため、学校教育、民間団体、各種機関を通じて、国土美化思想の普及徹底を行ない、政府機関は率先遂行するよう努めること。 右決議する。 —————————————
その人は出ていけ、そういう思想は、国民道徳思想からいっても作ってはならないし、そうして十年住んでいる場合、お互いの隣近所の人間関係というものをなにするということは、精神的な大きい痛手ででもあるし、政治というものはそういうものではないのだ。また政策的にいいまして、建築計画を変更して、割増しをした分で早く安いものを建ててやればいい。
それから高等学校の社会科につきましては、これははつきりやはり無論共通的な社会科としての特色を失つてはいけない、各科目にこれを分けたほうがよろしい、特に倫理、政治、経済、こういつたふうなものを一応まとめて、そうしてその中には当然人生観或いは道徳、思想こういつたふうなものを深く考える機会を持つような要素を取入れて、そうして新たな科目を確立したほうがよろしい、こういうふうに言つております。
○日高証人 お説の通りでありまして、そういう面にりつぱな人生観を持たせるということが民主主義的な社会をつくるのに一番必要である、そういうふうに考えておりまして、そういう点においては、さきに天野文部大臣が、高等学校で道徳思想史あるいは倫理、そういつたようなものを教える必要があるということを言われたのは、そういう判断の一つの現われではないかと私は考えております。
宗教というものはわれわれが生きておる間、この世において、われわれの個人の生活の間において直結しなければならぬ、そうして国民の道徳思想というものを養うことが一番大事だと思います。特に今日のように学校で修身も何も教えないという場合におきましては、どうしても宗教によつて日本人に道徳のある標準を与えるということが最も大事であります。
学校教育も非常に杜撰になりましたが、社会一般の風潮というものは戰爭という罪惡によりまして、ほとんど道徳思想も破壊されておるのでございます。都会において多少立直つたというお賞めのお言葉はまことにありがとうございますが、都会から次第に民主主義が地方に流れていく。これはひとり民主主義ばかりではございません。
專門學校昇格關係二件、總合大學設立、學藝大學設置に關するもの六件、六・三制に關する陳情十一件、新制高等學校實施に關するもの九件、新制中學校確立に關するもの七件、教員恩給増額二件、物資愛護思想普及運動實施一件、民主教育制度確立一件、教科書地方分散一件、勞働者教育充實一件、宗教に關する陳情一件、子女教育徹底に關する陳情一件、成績不良兒童善導に關する陳情一件、公衆道徳思想普及徹底に關する陳情一件、公立中等學校人件費全額國庫負檐
(第五一〇 號) 六・三・三制完全實施に關する陳情書 (第五一一號) 六・三制完全實施に關する陳情書外九件 (第五一五號) 新生中學校費國庫助成に關する陳情書 (第五二八號) 定時制高等學校設置に關する陳情書外三件 (第五三一號) 宗教に關する陳情書 (第五四五號) 子女教育徹底に關する陳情書 (第五五二號) 成績不良兒童善導に關する陳情書 (第五五三號) 公衆道徳思想普及徹底
まつた國会は又違うか知れませんが、ともかく男の一人々々の人がどうというものでなしに、男子層というものの中に、而もはつきりした思想とか観念とかにならずに、そういつたような意識がどこかに潜在していて、そこで両方罰するか、それはどうもむしろリディキュラス——おかしいことになりはしないか、それよりいつそのこと姦通なんてものは止めてしまえ、それは道徳に任せた方がいいというような、ちよつと通りのいい自由主義的な道徳思想